羊-眠れない夜になぜ数えるのか
羊が一匹、羊が二匹、羊が・・・。 眠れなくて困る時は(柵を越える)羊を思い描いて数えるといいと言われますよね。 私もたまに眠れない夜があり、試してみたことがあります。 でも、羊が何十匹かになった時点であきらめるのが常です。 羊、数えても全然眠れん。・・・...
櫛田如堂歌集『ざうのあたま』
まるでわたしざうのあたまのやうだわと笑ひて話す妻のかなしみ 「かりん」(私が所属している短歌結社)の櫛田如堂さんの第三歌集です。 (ながらみ書房 2016年2月発行) 出版されてまもなく拝読しましたが 櫛田さんと初めて直接にご挨拶を交わせたのは...
歌謡曲の子
今日8月1日は作詞家・阿久悠さんのご命日だそうです。 阿久悠さんは昭和の歌謡曲の歴史に燦然と輝く星ですね。 作品は「また逢う日まで」、「勝手にしやがれ」、「ロマンス」、 そして大旋風を巻き起こしたピンクレディーの大ヒット曲の数々など、 枚挙にいとまがありません。...
海を知らぬ少女
海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手をひろげていたり 寺山修司 私も「海を知らぬ少女」でした。 福岡県の筑豊盆地に生まれ育った私が初めて海水浴をしたのは12歳の時。 記憶をさかのぼれば、まだ小学校に上がる前に父の友人の招待で...
第2回いいづか短歌サロン⛵開催しました
本日、2回目の短歌サロンを開きました。 前回に続いてご参加のかたがたに今回初めてご参加のおふたかたが加わったのは 嬉しい限りです。 飯塚市だけでなく、田川郡、直方市など筑豊各地からいらしています。 今回のテーマは「海のうた」。...
西日本新聞の記事(2017.7.25)
先日、「取材を受けます」というタイトルで書きましたが、 その記事が25日付の西日本新聞朝刊筑豊版に掲載されました。 <「短歌サロン」 28日、飯塚市で> <「海」テーマ 参加者を募集> の見出しで、短歌サロンを始めた趣旨やサロンの内容なども ご紹介くださっています。...
今年の「かりん賞」
「かりん」全国大会ではかりん賞およびかりん力作賞の発表もおこなわれます。 今年も2日目、朝9時30分からお昼の休憩もそこそこに午後4時40分までの歌会が 終わった後の懇親会の会場で発表と表彰がおこなわれました。 今年のかりん賞は上條素山さんです。...
第39回「かりん」全国大会
7月22日(土)~23日(日)、東京の中野サンプラザにおいて 「かりん」全国大会が開催されました。 (「かりん」は私が所属している短歌結社です) 第一日目は「再発見!窪田空穂」というテーマで 馬場あき子先生の講演とパネルディスカッションがおこなわれました。...
星のうた-銀河を産んだように
サンダルの青踏みしめて立つわたし銀河を産んだように涼しい 大滝和子 今月の「嘉麻のおくら短歌同好会」短歌講座のテーマは星のうたでした。 冒頭は講座でご紹介した七首のうちの一首です。 このうたでまず惹きつけられるのは、なんといっても「銀河を産んだように」ですね。...
取材を受けます
主宰している短歌サロンについて取材を受けることになりました。 活動に関心をもってくださることはほんとうにありがたいと思います。 記者のかたとは喫茶店で待ち合わせをしています。 カフェじゃなくて、喫茶店🍸 市街地中心部の路地を入ったところに ずっと以前からあるお店で...