ほういと飛ぶうた
急に夏になった感じです。 私の住む飯塚市は、おととい、きのうと続けて気温30度越えで蒸し暑かった(><) 今年初めて扇風機を使いはじめました。 今日は30度まではいかなかったようですが やっぱり暑い。 そこで、25回目の「明るい気分になったうた」として...
駆けてゆくうた
今日から6月。 窓辺のあじさいも青紫に色づきはじめました。 あじさいは好きな花のひとつです。 初夏になって嬉しいのは、サンダルがはけること。 サンダルが好きなので、うきうきします。 ということで、 24回目の「明るい気分になったうた」は またまた俵万智さんの一首です。...
さーふーふーのうた
2日ぶり、23回目の「明るい気分になったうた」は ほろ酔いのうたです。 さーふーふーはほろ酔ひの意味さーふーふーの君と月夜の道歩き出す 佐藤モニカ さーふーふーは沖縄のことばです。 沖縄出身の伴侶とともに沖縄に移って暮らし始めた作者。...
ゴクラクのうた
「明るい気分になったうた」のご紹介は6日ぶり。 22回目ですー。 ゴクラクは角を曲がればあるのです石蕗の黄がこんなに照って 松村あや 幸せや、自分が幸せになれる場所は どこか遠いところにあるのではなくて 視点を変えれば 思いもかけないところや足元にみつけられる。...
鯨がつぎつぎに、のうた
コロナ禍で気分が沈みがちな生活の中で 一瞬でも明るい気持ちになれたら、という思いから 3月21日よりご紹介してきた「明るい気分になったうた」。 今日はその21回目ですー。 四十トンあまりの鯨つぎつぎに跳びたる海はしばらくゆらぐ 秋葉四郎 豪快!...
白い帆を張るうた
今日は1週間ぶりに「明るい気分になった」をご紹介します。 ただ、最近体調が良くないので、短く。 前回に続いて齋藤史の1首です。 岡に来て両腕に白い帆を張れば風はさかんな海賊のうた 齋藤 史 白い洋服の袖に風をうけているのを 船の白い帆にたとえているのですね。...
そりやぁあなた、のうた
4月最後のブログは 一週間ぶりの「明るい気分になったうた」を。 疲労つもりて引出ししヘルペスなりといふ八十年生きれば そりやぁあなた 齋藤 史 ヘルペスだから、病を得たうたです。 それを読んで明るい気分になったなどと言うのは 不謹慎ととられるかもしれません。...
手をつないで帰るうた
2016年4月から始めたブログ。 きのうの記事がちょうど1000回目の記事でした。 いつもご覧くださるみなさま、ありがとう存じます。 今日からまた次の1000回目指してー。 きょうは5日ぶりに「明るい気分になったうた」シリーズです。...
タヌキに無視されるうた
本日の「明るい気分になったうた」は 佐渡在住の佐山加寿子さん(かりん)の第一歌集『鈴さやさやと』より。 もの馴れたをんなのやうな狸なりわれを無視して花にくつろぐ 佐山加寿子 人が近づいても一瞥するだけで悠然とかまえている、 しかもその姿がどことなく艶っぽいタヌキ。...
涼しいうた
本日の「明るい気分になったうた」は とてもスケールの大きいうたです。 サンダルの青踏みしめて立つわたし銀河を産んだように涼しい 大滝和子 スケールが大きいって、どれだけ大きいんだ!とびっくりしますね。 上の句からは、まさに「自分の足で立っている」、...