店名の入ったうた
<2022年3月31日> いいづか短歌サロンはコロナ禍のため現在は紙上開催しております。 毎月末日が発行予定日です。 今月は本日ということになりますが 26日に投函したので 今日までにはご参加のみなさまのもとへ届いたことと思います。 今月は全12枚(A4版用紙)。...
朝日歌壇ニュース*2022.3.27
<2022年3月30日> 直近の朝日歌壇(朝日新聞)に筑豊のかたが入選なさっていました。 存じ上げないかたですが 何度も朝日歌壇に掲載されるかたなので お名前だけはすっかり覚えました。 高野公彦さん・選の三首目に掲載されています。 お祝いの気持ちをこめてご紹介いたします。...
お菓子のうた
<2022年3月28日> 最近、講師をつとめている短歌講座で 「お菓子のうた(おやつのうた)」を鑑賞しました。 バレンタインデーやホワイトデーにちなんで決めたテーマです。 テーマを決めるのはそれをお知らせするひと月くらい前なので このテーマを決めた時には...
フリージアが好きな理由
<2022年3月26日> 午前中に急用ででかけた帰りにフリージアの小さな小さな花束を買いました。 ガラスの一輪挿しと 花器として使っているジャムの空き瓶にいけて テーブルやチェストの上に飾りました。 一輪挿しのほうは ちょうど2年前の3月に博多阪急で購入したものです。...
在日文学か、日本文学か
<2022年3月24日> ちょうど10年前になりますが、 2012年に第2歌集『百年の祭祀(チェサ)』を出版して 翌年の6月に東京の中野サンプラザで歌集批評会を開催しました。 「かりん」会員のかたがたを中心に歌人・短歌関係者が集まってくださった中に...
5日目にあなたは
<2022年3月22日> 少し離れた町に住むあなたは 私のもとへ来るとき その町を発った翌日には私のうちに着きました。 遅くとも2~3日後には元気な顔を見せてくれました。 あなたの町から私のうちに続く道はいつも整っている。 そのことに安心していました。...
歌会の準備
<2022年3月19日> 明日のお昼から「かりん」オンライン統合歌会がおこなわれるので 今日の午後はその準備として 「かりん」3月号を再読しました。 参加するメンバーがほぼ固定している支部歌会とは違って 「かりん」全体の歌会はどなたが参加なさるかは当日までわかりません。...
3月の読点
<2022年3月17日> コロナ禍。心が痛くなる世界情勢。 その上にきのう深夜の東北・関東地方での震度6強の地震。 地震は今朝のニュースで知りました。 仙台や首都圏の友人と「かりん」のかたがたのことが案じられます。 そんな中、少しだけ明るいニュースは...
久山倫代歌集『舟を呼ぶ』
<2022年3月15日> 「かりん」の久山倫代さんの第4歌集が出版されました。 (本阿弥書店 2022年3月1日発行 2,700円+税) 初めて手にした時、 まず歌集のタイトルにひかれました。 久山さんが「かりん」誌に発表された作品の中に 船を詠みこんだ1首があって...
大きな一日と小さな一生
<2022年3月13日> 1990年代後半に田部井淳子さんの講演を聴く機会がありました。 田部井さんといえば、女性として世界で初めてエベレスト登頂と 世界七大陸最高峰への登頂を成し遂げた登山家です。 女性として仕事をしていく上で、 そして人生を切り開いていく上で...