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店名の入ったうた

<2022年3月31日>


いいづか短歌サロンはコロナ禍のため現在は紙上開催しております。


毎月末日が発行予定日です。


今月は本日ということになりますが


26日に投函したので


今日までにはご参加のみなさまのもとへ届いたことと思います。


今月は全12枚(A4版用紙)。


表紙は春らしい明るさを出したいと思って


小さなハートのシールを貼りました。


ベビーピンクからフーシャピンクまでのグラデ^-ションの何枚かが


少し花びらのようにも見えます(=^∸^=)


表紙を飾るのにシールを使ったのは今回が初めて。


ちょっと目新しいものがよいかと思って。


12枚を綴じるリボンはハートの色に合わせてフーシャピンクです♪


郵送の切手は季節にちなんで桜がデザインされたものを選びました。


または、


そのかたやそのかたの詠草にちなんだもの。


たとえば、合唱団にはいってあるかたには


ウイーン少年合唱団の切手で。


川辺の白鷺を詠んだ詠草で参加してくださったかたには


(白鷺の切手は持ち合わせなかったので)


水鳥の切手で、という具合いです。


さて、今回の秀歌鑑賞のテーマは「店名の入ったうた」。


ご参加のみなさんの詠草のテーマは自由ですが、


半数以上は具体的な店名を詠みこんでおられました。


海外のハイブランドや、


思い出のパン屋さん、


家族でよくでかけるステーキレストランなどです。


ソウルの明洞の食堂を詠まれたかたもいて


どの詠草も楽しく拝読しました(=^∸^=)


では、秀歌鑑賞で取り上げた作品から一首ご紹介いたします。


お店は閉じてしまったらあとにはかたちとしては何も残らないけれど、


そのお店での楽しかった時間はずっと心に残っているのですよね。





 いくつかのやさしい記憶 新宿に「英(ひで)」という店あってなくなる


 俵 万智










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