小高賢さんの紅茶のうた
<2025年11月3日> つい半月前まで連日30度の暑さだったのに(@福岡県飯塚市) 晩秋へと急降下しました。 秋になると思い出すうたがあります。 秋である。やさしさだけがほしくなりロシア紅茶にジャムを沈める 小高 賢 ここで詠われているのはロシアンティーと呼ばれるもので 紅茶にジャムを混ぜる飲み方ですね。 わたしは韓国の茶文化から東アジアの茶文化史に関心を持って そこから世界の茶文化史についての文献も読むのですが それらにこのロシアンティーのことが出てきます。 ロシアではほんとうにこのように紅茶を飲むのか。 機会があればそれについても書くことにしますね。 小高さんのうたは 現在の世界情勢のもとで読むと 発表当時とはまた違った読みも出てくる気がします。
