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短歌の偶然✿ 夏ミカン

  • momosaran
  • 7 時間前
  • 読了時間: 1分

<2025年12月12日>


ある年のこと。


川口慈子さんの第1歌集『世界はこの体一つ分』を


届いたその日に読み進めたら


次の1首があった。






口重き女のようにたっぷりと水を抱えている夏ミカン






当時、ある歌集の校正のお手伝いをしていた。


川口さんの歌集のページをいったん閉じて校正の作業に戻ったら


甘夏が枝に重く下がっていると詠んだ1首に出会った。






 
 
 

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