中濱裕子歌集『バッタのチャプリン』
<2024年10月30日> 「かりん」の中濱裕子さんの第1歌集が出版されました。 ( いりの舎 2024年10月17日発行 2,500円+税 ) 解説を米川千嘉子さんが書いておられます。 印象的なタイトルについてはあとがきに次の1節があります。...
物語を詠みこんだうた
<2024年10月28日> 今月のいいづか短歌サロン(第79回)は一昨日におこないました。 テーマは読書の秋にちなんで「物語を詠みこんだうた」。 昔話、小説などの題名や主人公または登場人物の名前を詠みこんだり、 その状況設定を下敷きにしたうたなどです。...
吉川宏志歌集『叡電のほとり』
<2024年10月24日> 短歌結社「塔」主宰の吉川宏志さんの第10歌集です。 正式なタイトルは『叡電のほとり・短歌日記2023』。 ( ふらんす堂 2024年7月29日発行 2,200円+税 ) ふらんす堂のウェブサイトに昨年1年間連載されたものが書籍化されました。...
「かりん」10月号-第45回全国大会
<2024 年10月18日> 11日に届いた今月号は 8月の全国大会の報告が掲載されています。 1日目の川野里子さんと米川千嘉子さんの対談 (質問者として川島結佳子さんと郡司和斗さんも登壇。 司会は大井学さん)。 そして馬場あき子先生へのインタビュー...
「源氏絵巻縁起」展
<2024年10月16日> 先日、地元飯塚市の旧伊藤伝右衛門邸で開かれている 秋の企画展を観に行きました。 旧伊藤邸にはこれまで数えきれないほど足を運んでいますが コロナ禍のため2020年以降は訪れていませんでした。 なので、4~5年ぶりの訪問です。...
靴、くつ、靴
<2024年10月9日> 今日10月9日は韓国ではハングルの日です。 朝鮮王朝時代の1443年12月に 世宗が民族独自の文字を親制して 「訓民正音」(フンミンヂョンウム)と名づけたこと、 1446年9月にその解説書である『訓民正音』が成立したことが...
月詠の切手
<2024年10月5日> 10月最初の土曜日、いかがお過ごしでしょうか。 私はこれから最寄りの郵便局前へ投函に行きます。 今月、郵便料金が値上げになってから最初に出すのは 「かりん」12月号の歌稿です。 「かりん」の月詠は毎月10日必着の決まり。...
おとなの自由研究
<2024年10月2日> こちらは昨日13時の気温が30度だった福岡県飯塚市です。 本日、雨の飯塚13時現在の気温は18度。 (本日の予想最高気温は21度ですが、それは午前2時のこと) いやー、もうびっくりです。 たった1日で真夏から晩秋にワープしたよう。...