坂井修一歌集『鷗外の甍』
<2025年6月18日> 坂井修一さん(「かりん」編集人)の第13歌集です。 2021年から2025年新春までの507首が収められています。 (短歌研究社 2025年4月20日発行 3,000円+税) 近代の文学者たちへのまなざし、...
ラストプリンセスの婚礼調度品
<2025年6月14日> 韓国の最後の王女、徳恵翁主(トッケオンヂュ)の婚礼調度品を観てきました。 九州国立博物館で開催中の「韓国文化遺産の至宝」展です。 徳恵翁主の父は朝鮮王朝第26代国王であり、 大韓帝国初代皇帝の高宗(コジョン)。...
1本の歯に1年半かけた話
<2025年6月9日> 九州北部はきのう梅雨入りしました。 わたしの住む飯塚市もきょうは朝からしとしとと降っています。 そのなかを市内の歯科クリニックへでかけました。 メンテナンスのため定期的に通っているのです。 クリーニングなどのケアのほか、...
「かりん」6月号-ソウルの店
<2025年6月6日> 今月号はおととい届きました。 編集や校正などを担ってくださっているみなさまに感謝します。 その校正メンバーのおひとり、山崎垂さんが 「今月のスポット」のページで校正とルビについて書かれているのを 大きな関心をもって拝読しました。...
手書きの絵葉書
<2025年5月30日> 最近お知り合いになったかたから絵葉書が届きました。 私のエッセイをご覧になった感想が書かれていました。 うれしいなあ。 感想を送ってくださったことだけでなく、 そのかたの作品のポストカードだったことも。 絵葉書なので文面は長くないけれど...
「ざんぼあ」創刊記念イベント
<2025年5月27日> この春、詩と短歌の同人誌「ざんぼあ」が創刊され、 5月17日に福岡市で記念イベントがおこなわれました。 同人は桜川冴子さんをはじめ、福岡市在住の歌人と詩人8名のかた。 当日のプログラムはシンポジウムがふたつあって...
わたしからの贈りもの-8周年記念企画
<2025年5月27日> いいづか短歌サロンは おかげさまで今月で満8周年を迎えました。 その記念企画として 今月のテーマは「讃える-自分をほめる」。 自分のことをほめるってなかなかないと思うので あえてテーマに選びました。 でも、むずかしくて詠めない場合は...
「自分をほめる」-8周年記念企画
<2025年5月22日> 私の主宰するいいづか短歌サロンは2017年に始めました。 第1回の参加お申し込みは4名。 (当日、お仕事のつごうでキャンセルされたかたがあったので 実際の参加は3名でした) 先日、「かりん」誌は1978年5月に創刊されたので ...
65年目の祭祀(チェサ)
<2025年5月15日> 今日は三寸(サムチョン=父方の伯父・叔父)の命日です。 叔父は日本において若くして亡くなりました。 子どもがなく、叔父の妻はその後再婚したので 叔父の祭祀(チェサ)は私の実家がずっとおこなってきました。 母亡き後も受け継いでいます。...
5年ぶりの断捨離
<2025年5月7日> ブログをご覧くださっているみなさま、 きのうまでの大型連休はいかがお過ごしでしたか? 私は月詠の推敲に3日かかって、ようやくおとといに投函。 きのうから始めたのは5年ぶりの断捨離です。 コロナ禍になった2020年に1年かけて断捨離をおこない、...