慶祝!現代歌人協会賞
<2026年4月18日> きのう 第70回現代歌人協会賞が発表されました。 小原奈実さん 『声影記』 (2025年 港の人) 貝澤駿一さん 『ダニー・ボーイ』 (2025年 本阿弥書店) ✨✨おめでとう存じます✨✨ 「かりん」の貝澤さんの第1歌集『ダニー・ボーイ』は ちょうど1年前、2025年4月20日に このブログでご紹介しました。 小原奈実さんのうたは 歌集を出版なさる前に短歌講座でご紹介したことがあります。 おふたかたに心よりお祝いを申し上げます。
今月のいいづか短歌サロンは
<2026年4月14日> 今月のいいづか短歌サロンは 25日(土)に飯塚市内でおこないます。 (原則として毎月第4土曜日の午前中に開催) 今月のテーマは「お茶のうた」。 茶摘みのシーズンにちなんで。 でも、日本茶(緑茶)に限らず、 紅茶や花茶、野草茶など 世界各地のお茶にまつわるうたを幅広く取り上げます。 東アジアの茶文化史に関心をもって (今のところひとりで)学んでいるので 今回の短歌サロンでは参考として お茶の起源や お茶がどのように中国から世界各国へ広がっていったかなども 少しお話しできたらと考えています♪ 詠草のテーマは「お茶のうた、または自由」です。 見学もできますので、ご希望のかたは トップページの「お問い合わせ」から または(ご存じのかたは)私のメールアドレスまで お気軽にご連絡くださいねー。
現代韓国民画展
<2026年4月10日> 福岡アジア美術館で開催中の 「韓国現代『民画』並びに韓国画展」にでかけました。 朝鮮時代から人々の暮らしのなかにあって幸福を願った民画。 文字絵はそのひとつですが、 伝統的な「孝」の文字絵と並んで 現代的な、パリオリンピックを記念して描かれたという 「パリ」の文字絵があったりして 楽しく拝見しました。 明知大学大学院の羅有美(ナ・ユミ)先生の講演では 民画の歴史を教えていただき、たいへん興味深かったです。 釜山在住の民画作家で韓紙工芸作家の朴トビョンさんの 蓮の花を描いた韓紙の角小皿をふたつ購入。 皿(トレイ)としてだけでなく茶托としても使える大きさです。 福岡アジア美術館8階の交流ギャラリーにて、4/14(木)まで。 入場無料です。
高村光太郎の声
<2026年4月8日> 高村光太郎の声を初めて聴きました。 1950年代に放送された2本のラジオ番組の音声です。 その一本では「智恵子抄」の作品二編を朗読し(当時69歳)、 もう一本では智恵子亡きあとの暮らしを語っています(当時70歳)。 この音声をもとに高村光太郎について語っているのは 4月4日(土)に放送された 「保坂正康が語る昭和人物史 詩人・彫刻家 高村光太郎 第1回」。 (NHK AM) 放送後1週間、らじるらじるで配信されています。
「かりん」4月号-山花集✿22
<2026年4月6日> 今月号は本日届きました。 編集や校正、配送などに関わっておられるみなさま、 ありがとう存じます。 まず、馬場あき子先生の作品6首より1首ご紹介いたします。 祝鯛の塩凝りし鱗こぼれたりネイル屋の娘の爪のかたちに 馬場あき子 次に、渡辺松男さんの作品8首より1首を。 ゆき晴れてあしあともなくひともなきこの状態のしづけさが和紙 渡辺松男 私の連作「嘉穂劇場展@市役所」は山花集に掲載されていました。 ありがとう存じます。 励みになります。 山花集への掲載は22回目です。 今日「かりん」誌が届いたことでなにげなく短歌ノートを見返したら 1年前、2025年5月号の月の覚え書きのページが開いて そこに「山花集へ掲載(17回目)」とメモがありました。 それで初めて気づいたのが この1年間、12か月の月詠のうち、 ちょうど半分の6か月が山花集への掲載となったこと。 ほんとうにありがたく、お礼申し上げます。
「韓国文学への扉」
<2026年4月5日> 先日 朝日カルチャーセンターで「韓国文学への扉」を受講しました。 講師は九州大学准教授であり 昨年、NHKのラジオ「まいにちハングル講座」の講師もつとめられた 辻野裕紀先生。 講座は全3回で、私が受講したのはは昨秋の第1回と先月の第3回。 第3回は韓国でもっとも有名な詩人といわれる尹東柱について。 私も尹東柱の詩集は25年前に購入して今も手元にありますが 辻野先生のお話で改めて知ることも多く、 なにより尹東柱の詩を読むに際しての視野を広げてくださった。 または、奥行きを深めてくださった。 ありがとう存じます。
李安子展
<2026年4月3日> 福岡県立美術館で開催中の「李安子展」を拝見しました。 ハングルの書 漢字とかな 水墨画 彩色画 10年ぶりの個展の多彩な書画を堪能しました。 印象深い作品はいくつもありますが ひとつあげるとすれば、尹東柱の詩を揮毫された作品でしょうか。 ハングルで書かれたそのなかのひとつの単語が 声となってわたしのなかに響いています。 李安子さんには『筆で書くハングル ハングル書芸』 というご著書もあります。 「李安子展」は4/5(日)まで。
耳のうた
<2026年4月1日> 3月のいいづか短歌サロン(第96回)は28日におこないました。 今回のテーマは「耳のうた」。 詠草のテーマは「耳のうた、または自由」でした。 耳のうたときいて一瞬困ったと思ったかたもいたかもしれないのですが 詠草がそろってみると なんとすべてが「耳のうた」! しかもそれぞれが違った視点から耳を詠まれていてました。 前半の秀歌鑑賞では、いつもより多く10首の「耳のうた」をご紹介。 そしてそして、今回はご見学のかたがいらっしゃいました🌸 今回はお仕事や前々からのご予定のために 書面参加なさったかたが多くて 人数的には少しさびしかったのですけど ご参加のかたからの意見も活発に出て 内容的にはさまざまな意味で充実した回になりました♪ 時に応じて断ち落とされるパンの耳沖縄という耳の焦げ色 松村由利子 『耳ふたひら』
西日本新聞・朝刊一面のコラム「春秋」
<2026年4月1日> 古河目尾坑(飯塚市)にあってうたを詠んだ山本詞(やまもとつぐる)。 このブログではこれまで何度か書いていますが 山本詞は坑内での炭車事故により32歳の若さで世を去りました。 彼の命日である3月30日(おととい)、 西日本新聞・朝刊一面のコラム「春秋」で 山本詞の生涯と短歌が紹介されました。 これに先立ち、 コラムの執筆者のかたから取材依頼を受けておお目にかかり 山本詞についてお話をしました。 コラムにはそのことも書かれています。 このコラムをきっかけに 山本詞に関心をもたれるかたがあるといいなあと思います。 (以前このブログに書いたとおり、山本詞については 近畿大学産業理工学部の研究報告誌「かやのもり」第28号(2018年)に 「いのちの歌~炭坑に生きた歌人・山本詞~」と題して寄稿しています)
映画「金子文子」監督インタビュー
<2026年3月18日> 映画「金子文子 何が私をこうさせたか」の 浜野佐知監督へのインタビューを聴きました。 (「ラジオ深夜便」 きのう放送) もともと金子文子とこの映画に関心があって聴いてみたのですが 浜野監督自身の熱い語りにひきこまれました。 なかでも心に残ったのが、浜野監督の語る「自尊心」。 金子文子の短歌をもとにつくられていったというこの作品、 福岡での公開は4月のようです。 あとひと月ちょっと。 インタビューはらじるらじるで放送後1週間聴くことができます。
