池本日出美歌集『りんりんと降る』
<2025年10月12日> 「かりん」の池本日出美さんが初めての歌集を出版されました。 (本阿弥書店 2025年9月10日発行 2,700円+税 ) 美しい印象的なタイトル。 歌集中に次の1首があります。 わが熱量空の深処(ふかど)にあるらしくりん、りん、と降るハナミズキの...
早朝ウォーキング始めました!
<2025年10月11日> 先月、「X(旧Twitter)始めました!」と書きましたが 早朝ウォーキングも始めました🌞 もともと近所を毎日歩くのは長いこと続けていたんです。 真夏の間は日が暮れてからにしていたのですが ここ数年、夜になっても気温が30度前後だったりして...
満月壺
<2025年10月7日> 中秋の名月。 ゆうべはみごとな月でしたね。 そして今日は満月。 韓国の白磁には満月壺と呼ばれるかたちがあります。 朝鮮王朝時代の代表的な磁器で現在も制作する作家がおられます。 わたしがこのフォルムの白磁壺を初めて観たのは...
徳恵翁主の婚礼調度品-茶器
<2025年10月6日> 徳恵翁主(トッケオンジュ)の父は 朝鮮王朝第26代王であり大韓帝国初代皇帝であった高宗です。 (翁主とは王妃以外を母として生まれた王の娘の称号) この6月、徳恵翁主の婚礼調度品が 九州国立博物館で日本初公開された折に足を運んだことは...
たぬき?それとも…
<2025年10月2日> 今日、近所を散歩していたら 少し前をサササッと走って横切っていった小型の動物がいました。 まるまるとしていて、猫のよう。 でも、それにしてはしっぽが太かったから、たぬきかな? いや、もしかして…。 アライグマ? しっぽに縞模様があったような。...
竹久夢二の短歌-ほたる草
<2025年9月29日> いま『夢二日記』(長田幹雄・編)を読んでいます。 こちらは竹久夢二の たまきと結婚した直後から亡くなるまでの間の日記を収めたものです。 明治40(1907)年から昭和9(1934)年まで。 文章だけでなく俳句や短歌もしばしば記されていて...
自転車のうた
<2025年9月27日> 猛暑がようやく落ち着きはじめた飯塚市で 今日、第90回いいづか短歌サロンをおこないました。 短歌サロンのお仲間が 臙脂色の茶花っぽいめずらしいお花を活けてくださって そのお花からも新秋を感じることができました(=^∸^=) テーマは自転車のうた。...
X(旧Twitter)始めました!
<2025年9月23日> これまでインターネットでは ブログを含めたこのウェブサイトのみで発信してきましたが 今月10日からX(旧Twitter)での発信を始めました✿ (ほぼ)毎日1~2回投稿しています。 短歌のことだけでなく、...
第7回嘉麻のおくら短歌コンクール
<2025年9月14日> 今年も嘉麻のおくら短歌コンクールで選者をつとめます。 このコンクールは全国の小中学生を対象としていて わたしは小学生部門の選考を担当します。 今回のテーマは「海、または自由」。 山上憶良は40歳を過ぎてから遣唐使の一員となって海を渡ります。...
「9月は盛夏」
<2025年9月11日> 今月の初めに、たまたまつけたテレビで この秋の天候の予想を取り上げていて 予報官のかたが 「9月は残暑じゃなくて猛暑(になる)。 九州の9月は盛夏です」 とおっしゃいました。 「いまは9月になってもまだまだ暑いよねー。...
