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「つかこうへい正伝 1968-1982」

  • momosaran
  • 2016年7月10日
  • 読了時間: 2分

今日は地元の書店で取り寄せた本を読み始めました。

「つかこうへい正伝 1968-1982」(長谷川康夫著 新潮社)。

分厚い本です。

3、5cmくらいあります。

70年代のつかブームをともにした著者が

1968年の慶応大学入学から1982年の劇団つかこうへい事務所解散までの

つかさんを書いた評伝です。

つかさんのことは短大時代に知りました。

入学してすぐ ひょんなことから演劇部に入って

次回の上演作を決める時にある先輩が持ってきた脚本が

つかさんの「熱海殺人事件」でした。

先輩は、つかさんが自分と同じ筑豊の嘉穂町(現・嘉麻市)生まれで

同じ地元の高校出身であること、

東京ではつかさんのお芝居が大人気であることを教えてくれました。

1979年のことです。

私たちの学生劇団は「熱海殺人事件」を上演しました。

「蒲田行進曲」で直木賞を受けたつかさんのことは

いつも心のどこかにありました。

つかさんがいる。

それは霧の中でぼんやりと遠くに見えるあかりでした。

つかさんには一度だけお会いしたことがあります。

2000年代に入って、博多でつかさんの講演会が開かれたとき

楽屋でお話しすることができました。歌集もお渡ししました。

2010年、新聞の一面につかさん死去の報を見た朝

呆然としました。

そんなことはあってはならない気がしました。

まだ62歳です。

少し前に肺癌を患っていることを公表していましたが

入院先で公演の稽古をつけているとも伝えられていたので

つかさんは回復すると信じていました。

今日はつかさんの命日です。

   つかさんが亡くなりましたね辛いとか悲しいだとか使えぬメール

                                キム・英子・ヨンジャ

   つかさんのために今夜は祈ろうの息子の文字に初めて泣きぬ


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