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応募作品、千首に迫る!

  • momosaran
  • 2017年9月21日
  • 読了時間: 2分

私も選者をつとめる「嘉麻のおくら短歌コンクール」は

小学生・中学生を対象としています。

万葉歌人・山上憶良ゆかりの地、嘉麻市の市民団体が開催するものです。

今年初めておこなうとあって、どのくらいの応募があるか、

予想しづらいところがありました。

主催する「嘉麻のおくら短歌同好会」の皆さんとは

短歌講座の講師として2年前からのおつきあいがありますし

いにしえの嘉摩郡(かまのこおり)、現在の嘉麻市でおこなうこことに

意義を感じておりますので

私も知り合いの小学校・中学校の先生にお知らせして

チラシやポスターをお送りするなどしていました。

ご応募の締め切りは9月11日。

結果として、コンクール事務局には全国から多くの作品が寄せられました。

小学生三百十五首、中学生六百七十四首、合計九百八十九首です。

千首に近い短歌を寄せてくださったみなさん、

そしてご協力くださったかたがたに心よりお礼申し上げます。

すでに全作品に目を通し、現在 選考中です。

表彰式は10月15日(日)に嘉麻市内でおこなわれます。

主催者はこのコンクールを長く続けていきたいと話していらっしゃいます。

私もそう願っています。

そのためにも、コンクールのひとつひとつの過程を大切にして

より良いものへ育てていければと思います。

産声を上げたばかりの子ども短歌コンクール、

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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