魚のうた-ほういと飛んで
- momosaran
- 2018年7月19日
- 読了時間: 1分
梅雨明け頃からの異常な暑さ。
筑豊でも、ここ数日は35度越えが続いていますす。
今日の飯塚の予想最高気温は36度でした。
夕方、嘉麻のおくら短歌同好会の短歌講座(おくら講座)で講師をつとめるためうちを出て
嘉麻市までクルマを走らせました。
17時45分にクルマに乗りこんだ時、
外気温計は36度でした。
それが、嘉麻市に入ってから18時10分ころには37度に。
夕方6時過ぎでも37度。
「夕涼み」とか、
子どもの頃夏休み前に言われた
「午前中の涼しいうちに宿題をするように」とか、
そういう時間帯が
いつしか消えてしまったようです。
さて、今日のおくら講座のテーマは「魚のうた」。
いつもテーマは1カ月前に決めています。
7月19日といえばちょうど梅雨が明ける時期で
暑くなるだだろうから
涼しげなテーマをと思って選んだのでした。
講座の前半に鑑賞した秀歌の中から
二首をご紹介いたしますね。
涼やかな気分をお届けできたら嬉しいことです。
わだつみをほういと飛んでまた一つほういと飛魚(あご)の飛ぶよ天草
高野公彦
われらかかつて魚(うを)なりし頃かたらひし藻の蔭に似るゆふぐれ来たる
水原紫苑
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