「花の輿に乗って」
民団新聞(9/12付)のリレーエッセイを執筆しました。
「時のかがみ」と題された連載は今年5月に始まり、
5人がリレー形式で執筆しています。
私が担当する回は、今回で二度目。
最初は7/12付の「トラジ(桔梗)茶」でした。
今回のタイトルは「花の輿に乗って」。
韓国では、お嫁入りの時に
花嫁は美しく装飾された輿に乗りました。
この輿のことをコッカマといいます。
花輿という意味です。
この連載では私の短歌(一首)も出てくるので
エッセイと言うより
短歌エッセイというほうが正確かもしれません。
それから、もういひとつの特徴として
編集部に原稿を送る際に
文章の内容に合わせた写真も送ることになっています。
今回私は、
在日韓人歴史資料館から提供していただいたコッカマ(花輿)の写真を添えています。
鶴や番いの鴛や牡丹など
吉祥文様が色鮮やかな韓国刺繍であらわされていて
とても美しいものです。
リレーエッセイ「時のかがみ」(9/12付は私の「花の輿に乗って」)は
民団新聞のウェブサイトで読むことができます。
コッカマ(花輿)の写真も見られますので
ご関心のあるかたは
写真だけでもご覧になってみてくださいませ。