「かりん」11月号-山花集
- momosaran
- 2018年11月2日
- 読了時間: 1分
私が所属している短歌結社「歌林の会」の結社誌「かりん」には
各会員が所属している欄(本欄~Ⅲ欄)のほかに
「かりん集」と「若月集」という
主宰の馬場あき子先生がⅠ~Ⅲ欄の作品から選ばれる頁があります。
こちらには本欄(馬場欄・坂井欄)の会員の作品は載らないので
数年前に1A欄から本欄に昇欄してからは
私のうたが「かりん集」に載ることはなくなりました。
(「若月集」は近年設けられた欄で、若い世代が中心です)
そのような中、今年の6月号から
新しく「山花集」が設けられました。
「山花集」は本欄から選ばれた作品の頁です。
ベテランのかたが集う本欄から選ばれることは容易でないことを
初めから承知していましたが、
毎月毎月、「かりん」誌が届くたびに
改めてそう感じていました。
そして、今月号で初めて私のうたが「山花集」に載りました。
思わず「えっっ?」と声に出てしまうほど意外でしたが
じわじわと嬉しさがやってまいりました。
ありがとう存じます。
その六首の中から二首ご紹介いたします。
左向くうさぎは親し藤色の二円切手も韓半島も
青と碧弥生人好みし色なりと聴きおり窓に海はきらめく
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