選評座談会(第5回福岡女学院短歌大会)
良いお天気に恵まれた15日(土)に
第5回福岡女学院短歌大会が開催されました。
会場は同校のギール記念講堂。
こちらには立派なパイプオルガンがあります。
例年どおり、パイプオルガン演奏で大会は始まりました。
表彰式の前に
選者の伊藤一彦さん・俵万智さん・桜川冴子さん・染野太朗さんによる選評。
今年は全国から一万首以上のうたが寄せられたそうです。
「良い読みによって名歌は生まれる」といいます。
選者のみなさんの読みによって
さらに入選作の輝きが増した感じがしました。
選評のあとの座談会では
今年出版された歌集・歌書の中から幾冊かが話題に上り、
俵万智さんによる話題の評伝『牧水の恋』についても語られました。
会場入り口近くでは選者のかたがたの書籍が販売され
その本にサインをいただけるということでしたので
休憩時間にはサインを求める長い列ができていました📖
伊藤一彦さんのお話をうかがったのは1年ぶりです。
伊藤先生の講演をうかがったり、
お話をしたりすると
いつもなんだか明るい気持ちになります。
短歌の勉強にもなるのですが
それと同じくらいに心のエネルギーをいただける感じです。