「歌わぬ母のアリラン」:民団新聞リレーエッセイ
民団新聞に連載中のリレーエッセイ「時のかがみ」。
最新号(7月24日付)では私が執筆しています。
タイトルは「歌わぬ母の『アリラン』」です。
『アリラン』は、申すまでもなく、韓半島を代表する民謡です。
象徴する、と言ったほうがよいかもしれません。
アジア大会などの大きな国際スポーツ大会の開会式で
韓半島の南北の国家が合同行進をおこなったとき、
その旗は国旗ではなく、
青地に白く韓半島の地図を描いたものでした。
そして流れるのは国歌ではなく、
「アリラン」でしたね。
今回のエッセイでは、私の母のことを書いています。
母は「歌わぬ母」でした。
母が歌っているところはほとんど見たことがありません。
でも、一度だけ、子どものころに
その歌声を耳にしたことがあります。
その思い出と、現在の母のことを書いています。
そして、掉尾に短歌を一首添えています。
リレーエッセイ「時のかがみ」は
民団新聞のウェブサイトで公開されています。
よろしかったらご覧くださいませ。