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鳥のうた:〈紙上〉いいづか短歌サロン

今日から7月。

2020年もちょうど半分が過ぎたんですね。

この半年のこと、ひとことでは言い表せないけれど

その中でも良いことを探そうと思えば、いくつかみつかります。

早寝早起きの規則正しい生活が復活したこと。

ほんの少しずつだけれど、断捨離を進められていること。

さて、6月の〈紙上〉いいづか短歌サロン(6月30日発行)が

ご参加のみなさまのお手元に届いたことと存じます。

今回のテーマは「鳥のうた」。

秀歌鑑賞で取り上げた幾首かと

私の鳥のうたをご紹介いたしますね。

 白鳥はふっくらと陽にふくらみぬ ありがとういつも見えないあなた

 渡辺松男

 おとうとよ忘るるなかれ天翔ける鳥たちおもき内臓もつを

 伊藤一彦

 飛びながら眠るオオグンカンドリの眠りの中にあるわが一生(ひとよ)

 キム・英子・ヨンジャ

 
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