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第29回<紙上>いいづか短歌サロン

  • momosaran
  • 2020年7月31日
  • 読了時間: 2分

今日の飯塚市は最高気温33.8度。

今年一番の暑さでした(><)

こんな日に、私は外出。

緊急事態宣言が解かれてからも

外出はできる限り控えているのですが

今日は市内の医院や郵便局など、たまった用事を済ませにでかけました。

さて、第29回<紙上>いいづか短歌サロンは本日が発行日です。

発行日に間に合うように

ご参加のみなさまには27日に投函しましたので

配達に日数がかかる地域にお住いのかたにも

今日までには届けられたことと思います。

今回のテーマは「旅のうた」。

コロナ禍で特に海外旅行は

いつ自由に行けるようになるかわからないので

せめてうたで旅を楽しもうということで選んだテーマです。

みなさまからの詠草のテーマは自由ですが

ほとんどが旅に関するものが出されまして

イタリア・フィレンツェへのひとり旅での経験や

チェコで見た風景を詠んだもの、

同窓会へ向かう瀬戸内の船旅など

味わいのある旅のうたが並びました。

では、前半の秀歌鑑賞のなかから一首と

終盤にお載せした私の一首をご紹介いたしますね。

 ひまわりのアンダルシアはとほけれどとほけれどアンダルシアのひまわり

 永井陽子

 韓国へ<行って>日本へ帰ります三郡おろしの吹くこの盆地

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