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冬の花火

12月の花火ー!


先ほど、20時から5分間だけですけど


一度に打ち上げられる数も少ないですけど


住んでいる地区の(たぶん)学校のグラウンドから上がって


ベランダから見えました。


花火、こんなにはっきり見たのは


すごくひさしぶりです。


(少し前に飯塚JC主催のシークレット花火大会があったのですが


遠かったので建物の影になって、ほんの少し見えただけでした)


きれいだったー♪


今年はコロナ禍でいろいろな行事が取りやめになりましたね。


この花火には、


そうした中、地区の人たちを元気づけたいという思いでおこなわれたのでしょう。


花火、とてもきれい。


同時に、花火、すぐに消えてしまう。


やがて時間が来れば終わる。


ほんのひとと行きのはかない美しさ。


でも、はかないからこそ、人は花火に心引かれるのでしょう。


今年を象徴するようなことばの「不要不急」に照らせば、


花火こそは不要不急。


生存に必要な要素は何一つありません。


でも、今年、全国で花火大会やお祭りが中止になって


大会やお祭りではない、今夜のような花火が各地で上がって


自宅やそのまわりからそれを見上げて


ひととききれいだなあとおだやかなうれしい気持ちになった、


そんな人たちがたくさんいたはずです。


まずは命。


それはまったく真実です。


そして、心の栄養も、やっぱり必要なのだと思います。


第3波のただなかで


静かな年末年始をと呼びかけがあって


お正月でも家族親族が集うことさえ控えようとする、


こんな時だからこそ


心の栄養が。




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