「かりん」2月号-ピーチパイ
<2025年2月6日>
全国的な強烈寒波のなか、いかがお過ごしでしょうか。
ここ飯塚では、おととい4日は朝起きると雪が2~3㎝積もっていて、
昨日の朝は1㎝ほどでした。
今日は積もりませんでしたが、
雪はおとといからずっと降っています。
この寒波についてはあらかじめ予報が出ていたので、
毎月4日~5日に出す月詠を今月は寒波が来る前に投函しました。
たった1~2日の違いとはいえ、
3日に投函するにはどうしても1日から準備を始めなければと、
今月は寒波の予報のおかげで?気合が入ってました。
さて、「かりん」今月号は4日に届きました。
本欄(坂井欄)の前月号作品鑑賞(執筆:鈴木加成太さん)で
私の「サラ」5首から次の1首を取り上げてくださっています。
ありがとう存じます。
サルサルと光の雨がわが肩に降りくる生きよと亡きひとの声
*生きよ(サラ)
今月号のわたしのうたは連作「ピーチパイ」7首が載っています。
1980年前後、
化粧品のキャンペーンソングからヒット曲が次々と生まれましたね。
矢沢永吉の「時間よ止まれ」とか。
桑名正博の「セクシャルバイオレット №1」とか。
竹内まりやの「不思議なピーチパイ」とか。
連作タイトルは
資生堂の1980年春のキャッチコピー「ピーチパイ」から。
その連作の前半をご紹介します。
カネボウかはた資生堂春されば歌にひかれて紅を選りにき
ピーチパイ・ゆれる、まなざし・め組のひと 歌に化粧の華やぎており
くちびるに紅さし初めしころ韓国に夜間通行禁止令ありき
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