top of page

ひみつのアッコちゃん

作曲家の小林亜星さんの訃報に


生涯に何千曲も作曲をしたという故人の業績が多くのメディアで報道されています。


私が小林亜星さんですぐに思い浮かべるのは


何と言ってもドラマの「寺内貫太郎一家」の貫太郎役ですが


本業の作曲のほうでは


演歌からCMソング、アニメソングと数えきれないほどの


誰もが知っているような作品を残されています。


そのアニメソングの小林亜星作品の一覧で目にとまったのが


「ひみつのアッコちゃん」です。


わー、これも小林亜星さんだったんですねー。


赤塚不二夫さんのこの少女漫画は


何度もテレビアニメ化されたそうですが


私は最初の作品ををリアルタイムで見ていました。


(少なくともわがやの)テレビはまだカラーじゃなくて白黒だったんじゃないかな。


その頃はテレビアニメじゃなくて


「テレビ漫画」または「マンガ」と言ってましたよね。


「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、お姫様になーれ!」


なりたいものに変身できるコンパクトがほしかったなぁ。


このテレビ漫画のオープニング曲もエンディングの曲も


小林亜星さんが作曲したそうです。


そして、作詞はあの井上ひさしさん!(他のかたとの共作)


これも初めて知りました。


ところで、私は秘密のコンパクトを手に入れることはできなかったけれど


夢の中でアッコちゃんになって鳥に変身したことがあります。


鳥になるとき


背中の肩甲骨のあたりがグッ、グッと強い勢いで押されるような感じがあって


とてもリアルな夢でした。


変身する時って苦しいんだなぁと思いました。


その時の感触を何十年もたった今もこうして覚えているのですから


そうとうインパクトのある夢だったのでしょう。


そんな大好きなひみつのアッコちゃんの世界を


音楽で残してくれた小林亜星さんに感謝します。







最新記事
アーカイブ
bottom of page