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中西進先生、令和ゆかりの太宰府市へ

日本国内で初めて新型コロナウイルスの感染が確認されてから


1年がたちましたね。


その後、怒涛のように


自分の仕事を含めた多くのイベントが中止になりましたが


私にとって、その初めは


昨年の2月22日(土)、


太宰府市での中西進先生の講演会でした。


午前中にいいづか短歌サロンをおこなったあと


かけつける予定でしたが


新型コロナウイルスの影響で


数日前に太宰府市から


「梅花の宴」再現の中西先生の大伴旅人役でのご参加と


翌日の講演会の中止が発表されました。



2月22日(土)午前中のいいづか短歌サロンは


たまたま、いつもとは別の会場で広さがじゅうぶんだったので


各自の席の距離を広くとることができました。


消毒液を準備して換気をおこなう、


感染予防対策をとっておこなった初めての回でした。


その短歌サロンも


感染拡大に伴い、3月は休講。


4月から紙上開催として今にいたっています。




その、昨年中止された太宰府市の行事が


来月におこなわれるそうです。


このことを知ったのは昨年12月でしたから


感染状況によってはどうなるだろうか、


と思っていましたが


太宰府市の市報(1月号)でも告知され


さらにおとといには新聞紙上でも見ましたから


今のところ開催の予定に変更はないようです。



私が福岡市や東京だけでなく


地元の筑豊でも短歌の活動をはじめたのは


元をただせば中西進先生の


『悲しみは憶良に聞け』を拝読したことに行きつきます。


それから山上憶良と万葉集の勉強をはじめたのですが


私が師事している先生は


中西進先生のお弟子さんなのです。


そうしたことからぜひ中西先生のお話をうかがいたいと思っていましたが


現在、感染者数は


昨年の2月の何倍、何十倍、いえ何百倍となっています。


私も、長引いた風邪からようやく回復したかなというところ。


まだ養生が必要です。


ああ、コロナ禍がおさまっているのだったら


ぜひともお話をうかがいたかった!


太宰府市から発表された講演会の概要は次のとおりです。



<中西進先生 講演会>


日時  2020年2月14日(土) 10時~


演題  「和の精神~大宰府から世界へ~」


応募  ・往復はがきで

     (往信に住所・名前・性別・年齢・電話番号を、復信に自身の住所と名前)

     〒818-0198太宰府市観世音寺1-1-1 

     太宰府市教育委員会文化財課「中西先生講演会」あて


     ・太宰府市文化財課窓口で


     ・太宰府市のホームページから


締切  2月5日(金)必着



*前日の2月13日14時からは太宰府政庁跡にて

 中西先生も参加しての梅花の宴の再現が予定されています。

 (主催:太宰府万葉会)





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