噴水のうた
- momosaran
- 2024年8月25日
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<2024年8月25日>
今月のいいづか短歌サロン(第77回)はきのう開催しました。
飯塚市ではこの1か月、ほとんどの日が猛暑日で
きのうも最高気温34度を超えていました。
正午に短歌サロンを終えると、寄り道をせずおうちへGO!
そんな中、うたの上だけでも涼しげにと選んだテーマが
「噴水のうた」。
噴水は広場や公園、庭園に設置されていて
自然の中より街なかで見ることが多いですね。
日本では明治以降、西洋文明や近代化のシンボルでも
あったのではないでしょうか。
詠草のテーマは「噴水のうた、または自由」。
大半のかたが噴水を詠んでありました。
中には、8月のテーマが「噴水のうた」だからというので
先月韓国を旅行した時に
海辺の噴水場にわざわざ足を運んでくださって
そこで見た情景を詠んだうたを出してくださったかたも!
感激です!
うたもよかったー!
そのかただけでなく、今回の噴水を詠んだ詠草は
総じてレベルが高く、良いうたばかりでした。
うれしかったです♪
では最後に、秀歌鑑賞でご紹介した5首の中から1首を。
噴水の伸びあがりのびあがりどうしても空にとどかぬ手のかたちする
杉崎恒夫
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