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売れた理由

今日はクリスマス・イブですね。


みなさまはどのようにお過ごしでしょうか。


私はいつもと変わりません。


正確には、いつもより少し養生しています。


今月8日から何日間か寝込んでしまって


ようやく9割がた回復し


生活もほぼ元どおりに戻したとたん、


また症状が最初から出だしたというか、


そんな感じになって、ガックリ。


風邪はなおりがけも大事と昔から聞きます。


少しずいつもの生活に戻していったつもりだけど、


確かに仕事もしました。


ただ風邪がぶり返したということなのでしょうけど、


ようやく体調がほぼ戻ったと思った矢先にこれなので


今年の年末は無理をしないよう、ゆるりと進んでいくつもりです。


ところで、今年はクリスマスカードの売れ行きが例年より良かったそうです。


コロナ禍によりオンライン○○が急速に普及した今年。


第3波の影響でクリスマスパーティーをオンラインでおこなうとか、


そのためのグッズが売れたというならわかるのですが


クリスマスカードが売れたとはどういうことなのでしょう。


テレビの報道番組では


コロナ禍のためにクリスマスに集まれないので


その代わりにカードを送る人が増えたというのです。


売れ筋は700円とか、1900円とか


カードにしてはお高めのもの。


開けると立体的な飾れるクリスマスツリーになったり、


メロディーに合わせてサンタの人形(紙製)が踊ったりするものです。


贈られた人がオッと驚いたり、その後も楽しんだりできるものですね。


その裏にメッセージを書き込めるようになっているんです。


そういえば年賀はがきも


メールやSNSで新年のあいさつを済ませる人が増えて


発行数も年々減っていると聞きますが


今年は年賀状を送る人が増えていると聞きました。


今年は人と会う機会が減ったため


元気でやっていると知らせたいという理由だろうとのこと。


オンラインでさまざまなことが行われるようになった年に


年末年始の挨拶は手紙類に回帰するというのは興味深いですね。


私が連想したのは


数年前からの


レコードプレーヤーやカセットテープの静かな流行です。


近年は音楽というともはやCDでもなく


配信が主流になっていて


そのように音楽に触れる若い世代には


レコードとか、カセットテープとか


音楽をモノとして持つことが新鮮だというのです。


今や写真といえばスマートフォンで撮影するのが当たり前のようになりましたが


そうなるとフィルムカメラや「写るンデス」がまた売れ始めましたね。


それと同じような感じかなとも思いました。


クリスマスカードや年賀はがきが売れたのは


思いを手紙という確かなかたちで届けたいという気持ちの表れでしょうか。


よくわかりませんが


手紙の良さが見直されたのかな。


少し意外で、少し嬉しいニュースでした♪







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