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彼岸花のうた

  • momosaran
  • 2024年9月30日
  • 読了時間: 1分

<2024年9月30日>


9月も今日で終わり。


あー今年も4分の3が過ぎたんだなーとか、


もうすぐにお正月が来るよねーとか、


明日からとうとう郵便料金が値上げするな(><)とか


胸に浮かぶことはいろいろありますが


そのううちのひとつは


今年は(うちのまわりでは)曼珠沙華がほぼ咲かなかった、


ということ。


みなさまのところではいかがだったでしょうか。



さて、今月のいいづか短歌サロン(第78回)のテーマは


「彼岸花のうた」。


うちのまわりではほぼ見ることができませんでしたが


うたの上では満喫できました。


みなさまの詠草(テーマは「彼岸花のうた、または自由)も


すべてが彼岸花を詠んだもの!


こういう回は今回が初めてですー♪


それだけ彼岸花が身近な花ということでしょうか。


彼岸花は異名を多く持つ花ですよね。


詠草には「曼珠沙華」「葉見ず花見ず」の名で詠んだうたもありました。


技巧の高さを感じるうた。しんと胸を打つうた。


いずれの詠草の彼岸花もとても印象的でした。






では最後に、秀歌鑑賞でご紹介した中から1首を。







夏ゆけばいつさい棄てよ忘れよといきなり花になる曼珠沙華

                              (まんじゆしやげ)


今野寿美







 
 
 

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