水族館のうた
<2022年7月30日>
第52回いいづか短歌サロン(コロナ禍のため紙上開催中)は
明日7月31付での発行です。
20日に投函したので
ご参加のみなさまのお手元にはすでに届いたかと存じます。
今回の秀歌鑑賞のテーマは「水族館のうた」。
5月が「遊園地のうた」だったので
少し似た感じになるなと迷ったのですが
テーマを決めた6月下旬は早すぎる猛暑が続いていました。
行動制限は今は出されていないとはいえ
コロナ禍で思うように外出を楽しめないことには変わりなく
だからこそ
せめてうたの上で涼しげな場所を楽しみたいと思って
選んだテーマです。
ご参加のみなさまの詠草(テーマは自由)は
3分の1が水族館に関するうた。
ペンギンとクラゲが登場していました。
どちらも素敵な作品で
このテーマにしてよかったなと思いました🐧
では、秀歌鑑賞で解説したうたの中から
1首ご紹介いたしますね。
秋の日の水族館の幽明に悪党のごとき鰧(をこぜ)を愛す
馬場あき子
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