現代歌人集会会報 57号
<2024年6月5日>
現代歌人集会の会報が届きました。
会報ご担当のかたがた、ありがとう存じます。
このたび林和清理事長が退任されたとのことで、
ご退任のご挨拶とともに
島田幸典新理事長のご挨拶が掲載されています。
今年の春季大会のテーマは
「世界文学と短歌-国際都市・堺から」。
そのシンポジウムにパネラーとして登壇する
鈴木晴香さんと睦月都さん、おふたかたの文章や
『たましひの薄衣』で昨年度の現代歌人集会賞を受賞した
菅原百合絵さんの自選10首と受賞のことば、
そして選考経過報告(尾崎まゆみさん)など。
会報を手にしてすぐにすべて拝読しました。
昨年の福岡エリア歌会報告(執筆:松村正直さん)も
参加したひとりとして興味深く拝読しました。
当日の16首から松村さんが2首を紹介されていて
1首は山下翔さんのうた。
もう1首は私のうたを取り上げてくださっています。
ありがとう存じます。
次の1首です。
これの世の筑豊の地をバスは走る〈明治坑ゆき〉〈大分坑ゆき〉
キム・英子・ヨンジャ *大分坑(だいぶこう)
Comments