確定申告－私の短歌のお仕事ストーリー

花粉と黄砂とともに、やってまいりました確定申告のシーズン。

ご自身で事業をしておられるみなさん、

確定申告っていつ頃済ませてあるでしょうか。

ところで、私が筑豊でも短歌の活動を始めたのは2015年5月。

短歌講座の講師を始めました。

その依頼を引き受けた早春には

博多の事務所に通勤していたのですが、

その足かけ15年勤めた事務所が突然閉鎖されたのが、奇しくも同じ年の同じ月。

それからいろいろあって

1年後の2016年春から、短歌の仕事を自分の仕事としてきました。

2017年に確定申告をおこなったのは、確かめてみたら3月10日。

申告時期は毎年3月15日頃までですから、ギリギリですね。

これまでと仕事の形態が変わりましたから、いろいろわからないことがあって手間取ったんでしょうね。

2018年は3月9日に行ってます。

1日だけ早くなったけど、やっぱりまだギリギリ。

2019年は3月12日。

わー、いちばんギリギリやん。

ここでどうやら私、決心したもようです。

来年こそはもっと早く済ませる！

申告を済ませるまではずっとそのことが気になるから

来年からは2月のうちに済ませて

早くスッキリしたい！と。

その決心を忘れなかったらしく

その年は年末には申告準備を終わらせていました。

明けて2020年。

2月26日に行きました。

おお、だいぶん進歩しましたね。

でも、反省点もあるんです。

がんばってお正月明けには申告準備は整っていたのに

もういつでも行けると安心してしまったせいで

申告期間が始まってもすぐには行かなかったようなんです。

そこで今年、2021年。

1月までに帳簿と書類を整えて

あとは申告受付が始まるのを待つだけ。

そして、じゃーん！

本日2月16日に済ませてまいりましたー。

なんと、受付開始日の次の日です。

オリンピック陸上の有森裕子さんのように

自分で自分を誉めてやりたいと思えることはそうそう無いけれど

今回は

よかったね、くらいは自分に声をかけたいです。

昨年はコロナ禍の影響で中止や無期延期になった仕事が多く

前年よりも収入はどうなったか、言わずもがなですが

それでも、

主宰している「いいづか短歌サロン」は3月に1度休講しただけで

4月からは紙上開催に切り替えて続けてこられました。

変わらずご参加してくださったみなさまのおかげです。

いいづか短歌サロンという筑豊の短歌の小さな灯をともしつづけられている、

そのことに心から感謝しています。

ご参加のみなさま、ありがとう存じます。