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第34回〈紙上〉いいづか短歌サロン

今月のいいづか短歌サロン(第34回)の発行日は1月31日ですが


24日(日)に投函したので


本日(29日)の時点でご参加のみなさまのお手元には届いていることと存じます。


今回のテーマは「郷土のうた」。


秀歌鑑賞で取り上げたのは


・近江のうた(作者 河野裕子。熊本県出身、滋賀県育ち)


・伊予のうた(玉井清弘。 愛媛県出身、香川県在住)


・大和のうた(前川佐美雄。奈良県出身)


などです。


詠草のテーマは自由ですが


半数は郷土に関わるものでした。


飯塚から旅立った日のことや、


遠い地での暮らしでふるさとからの手紙を読んだこと。


そして、福智山を詠んだかたもおふたりおられました。


石川啄木の有名な一首をあげるまでもなく


ふるさとへの思いとその山というのは


分かちがたくむすびついているのだなあと


あらためて感じました。





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