第40回いいづか短歌サロン
今月(2021年7月)のいいづか短歌サロン(紙上開催)は7月31日付の発行です。
24日に投函したので、ご参加のみなさまのお手元には本日までには届いたかと存じます。
今回の秀歌鑑賞はいつもの季節やトピックスにちなんだテーマではなく
以前、このブログでも取り上げた仲間節子歌集『シンギングサンド』としました。
ご紹介した歌数は、いつもの2倍以上。
ほんとうはもっとご紹介したいうたがありました。
この歌集の魅力を伝えたいという思いがそうさせましたー。
ご参加のみなさまの詠草は、
畑仕事や庭仕事に関するうた、
コロナ禍の外出自粛の中で読破した源氏物語についてのうたなど。
偶然 美術作品を詠みこんだうたが2首ありました(=^∸^=)
今回の<紙上>短歌サロンの表紙には
歌集の作者の故郷である沖縄県・宮古島の自然を取り入れてデザインしました。
その原色の美しさをじゃましないように、
全10枚を綴るリボンは白にしましたー。
郵送に使った切手は
観光名所シリーズの「宮古島」。
それと、戦後50年シリーズの「サンフランシスコ平和条約」です。
短歌に関する情報として
福井県・越前市が募集している「あなたを想う恋のうた」のチラシを同封しました。
では、最後に
秀歌鑑賞でご紹介した歌集『シンギングサンド』から1首記します。
たてがみを揺らせる馬にまたがりて祖母(おおはは)歌いし「トーガニー綾語(あやぐ)」
仲間節子
「トーガニー綾語」は宮古の民謡だということです。
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