紫陽花のうた
<2023年6月30日>
今月のいいづか短歌サロンは24日におこないました。
昨年後半から当サロンにご参加くださっているかたが
(当時はコロナ禍の影響でほとんどの回が紙上開催でした)
初めて対面でのご参加がかなって嬉しいことでした✨
お目にかかるのは初めてとはいえ、
もう半年以上詠草を出してくださっていることもあり
以前からのお知り合いのような親しみを感じました(=^∸^=)
そして、今回はもうひとつうれしいことが!
メンバーのかたのご友人が見学にいらしたのです。
短歌はまったくの初めてではなく
以前は5,6人のかたで歌会をおこなわれていたようです。
次回からご参加になるかもしれなくて、
こちらもとても楽しみです♪
帰りがけ、おふたかたがそれぞれに「楽しかった!」とおっしゃって、
わたしにとってはこんなにうれしいことばはありません♪
さて、今回の秀歌鑑賞のテーマは「紫陽花のうた」です。
この季節によく目にするお花だからか、
または紫陽花に思いいれのあるかたが多いのでしょうか、
詠草(テーマは自由)の過半数が紫陽花に関するものでした。
美術がご専門のメンバーのかたから
紫陽花のうたと色に関するお話が出て
なるほどそうだなあとうなずきました。
では、秀歌鑑賞で取り上げた中から1首ご紹介いたしますねー。
みづいろのあぢさゐに淡き紅さして雨ふれり雨のかなたの死者よ
高野公彦
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