電話のうた
<2022年4月29日>
第49回いいづか短歌サロン(紙上開催中)は
ご参加のみなさまには昨日までにお手元に届いたかと思います。
毎回月末が発行予定日なのですが
今月は29日が祝日で30日が土曜日(普通郵便の配達無し)。
そして、今年2月からは筑豊地域内(翌々日配達区域)であっても
投函後に土日があると
配達日数がかなりかかるようになったことを考えて
(最近、市内から木曜日の朝に投函された葉書が火曜日に届きました)
今月はいつもより早めに21日(木)に投函しましたー。
さて、今月の秀歌鑑賞のテーマは「電話のうた」。
携帯電話が普及して、街なかの公衆電話の数が減りました。
また、4月といえば入社式のシーズンですが
近年の新入社員は会社の電話に出るのを怖がる(嫌がる)
傾向が強いと聞きます。
そうしたことから選んだテーマです。
ご参加のみなさまの詠草(テーマは自由)も
半数以上が電話のうたでした。
公衆電話。電話ボックス。携帯電話のアドレス帳。
今を感じられたり なつかしかったり、
それぞれに良い作品でした✨
今回の表紙は初めてマスキングテープを使って飾りました。
華やかな薔薇のデザイン。
綴じるのに使ったリボンはベビーピンク。
私の気持ちとしては春たけなわをイメージしたんです(=^∸^=)
では、最後に秀歌鑑賞で取り上げた中から1首ご紹介します。
読むととてもせつなくなります。
電話口でおっ、て言ってよ前みたいにおっ、て言って言って言ってよ
東 直子
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