ときめきポイント✨
<2025年3月29日>
韓国ドラマ「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」を観終わりました。
現代から高麗時代に行くヒロインのヘ・ス(解樹)役のIU、
第4皇子のワン・ソ(王昭)役のイ・ジュンギをはじめ、
とても人気のある俳優や歌手が大勢出演していて、
第1回から何度も
ああ、きっとここが観てる人をときめかせるポイント
なんだろうなーと感じる場面が出てきます。
たとえば、あやうく転倒しそうになったヒロインを
馬に乗って駆けてきた王子ソが抱きかかえて助け、
疾走する馬上で見つめ合うシーン。
それこそ「(白)馬に乗った王子様」ですね。
ソ皇子役のイ・ジュンギはかっこいいし
ヒロイン、ヘ・ス役のIUは可憐🌸
ただ、この作品に限らず
私が韓国ドラマでときめくポイントは他にあるんです。
特に時代劇ですけれど
それは
チマチョゴリ(民族衣装)と、韓国のお茶と、詩歌。
そして、そのベースにある儒教に関する場面なんです。
というより、儒教は東アジア文化のベースにあるものですね。
これらに関心を持って日頃調べているので
関係する場面が出てくると即!反応してしまいます。
他のかたはそれほど注目しないかもしれないところに。
例をあげると、
ヒロインがお茶の煎じ方を習っている場面。
韓半島では古くから喫茶(緑茶)の風習があって
高麗時代はその全盛期で茶文化が花開いてゆきます。
そこから高麗青磁も生まれたのです。
ほかの例では、朝鮮王朝時代を舞台にした別のドラマで
お役人が広げて持っている住民台帳が一瞬映って
そこに「外祖父」の記載があったことがありました。
朝鮮王朝時代は男系社会でしたが
高麗時代までは双系社会でした。
朝鮮王朝時代の住民台帳に本人の父、祖父だけでなく
「外祖父」(母方の祖父)の名前まで載っているのは
朝鮮王朝時代も完全な男系社会ではなく
双系社会の名残りがあったことを意味しています。
そうしたことを学んでいるので
ドラマに出てくるとすぐ反応してしまうんですね(=^∸^=)
そういう場面がわたしのときめくポイントなんです♪
「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」でも
そういう場面がいくつもでてきて、ときめきましたー✨
これからそうしたときめきポイントについて
民族衣装、韓茶、詩歌、儒教とひとつずつ
書いていきたいと思っています。
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