傘のうた、日傘のうた
- momosaran
- 2016年6月18日
- 読了時間: 1分
私が講師をつとめる、「嘉麻のおくら短歌同好会」の短歌講座。
6月のテーマは「傘のうた、日傘のうた」でした。
事前の詠草を出されていたのに急用ができたかたもあって
出席者は少なかったのですが、内容は充実していました🌼
今回から、講座の前半も後半も進め方に工夫を加えてアレンジしてみました。
そちらもスムーズに進んだのですが、
充実していたのは受講者の皆さんの詠草です。
テーマに沿ってそれぞれ、忘れられた傘、恋人にさしかける傘、
新品の傘などを、これまでに学んだ技法を駆使して詠まれました。
さらに、詠草の中には社会詠もありました。
講座が始まって1年余り。
受講生の皆さんの上達ぶりがありありと感じられて
嬉しい気持ちになりました。
最後に、今回紹介したうたの中から一首を。
洋傘(かうもり)へあつまる夜の雨の音さびしき音を家まではこぶ
大西 民子
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