top of page

傘のうた、日傘のうた

  • momosaran
  • 2016年6月18日
  • 読了時間: 1分

私が講師をつとめる、「嘉麻のおくら短歌同好会」の短歌講座。

6月のテーマは「傘のうた、日傘のうた」でした。

事前の詠草を出されていたのに急用ができたかたもあって

出席者は少なかったのですが、内容は充実していました🌼

今回から、講座の前半も後半も進め方に工夫を加えてアレンジしてみました。

そちらもスムーズに進んだのですが、

充実していたのは受講者の皆さんの詠草です。

テーマに沿ってそれぞれ、忘れられた傘、恋人にさしかける傘、

新品の傘などを、これまでに学んだ技法を駆使して詠まれました。

さらに、詠草の中には社会詠もありました。

講座が始まって1年余り。

受講生の皆さんの上達ぶりがありありと感じられて

嬉しい気持ちになりました。

最後に、今回紹介したうたの中から一首を。

洋傘(かうもり)へあつまる夜の雨の音さびしき音を家まではこぶ

                              大西 民子


最新記事

すべて表示
「かりん」12月号-どんな人間

今月の「かりん」は8日に届きました。 (8日といえば、私が寝込んでしまった日ですね・・・) 今月号では私は前月号作品鑑賞(1A欄)を執筆しました。 それから、例年「かりん」の12月号には年間展望が掲載されます。 今回は、「山花集」の年間展望(執筆:畑彩子さん)で...

 
 
 
第33回いいづか短歌サロン-銀杏のうた

今月(第33回)のいいづか短歌サロン(紙上開催)は10日付で発行しました。 先月、8か月ぶりに会場で開催した折に見学に来られたかたがいらしたのですが そのかたが今回、初めてご参加になりました。 嬉しいことです♪ ご参加人数も紙上開催の回ではこれまでで最も多くなりました。...

 
 
 
「短歌は武器になる」

購読している新聞(朝日です)には土曜日に別刷りの「be」が付きます。 その大きな写真付きの1面は「フロントランナー」。 さまざまな分野で活躍しているかたへのインタビュー記事です。 1面の記事は3面にも続きます。 今週の「フロントランナー」は歌人の穂村弘さんでした。...

 
 
 

Comments


最新記事
アーカイブ

© 2016 by kotonohasha

当サイトの文章・画像などの無断転載を禁止いたします。

 

bottom of page