「かりん」8月号が届きました
「かりん」誌、今月は1日に届きました。
「前月号の十首(岩田欄)」に、次の拙歌が選ばれています。
作兵衛翁残しぬ朝鮮飴売りの「サダー、サダー」の意味わからじと
選は坂井修一さんです。ありがとう存じます。
「かりん」誌での「前月号鑑賞」のリレー執筆、1年目はⅡ欄の担当でしたが
2年目はⅠA欄を担当することになりました。
8月号にはⅠA欄を初めて執筆した「前月号鑑賞」が載っています。
7月号ではⅠA欄には92名のかたの520余首が掲載されていました。
この中から12首を取り上げて書いています。
では、今回私が取り上げた作品の中から一首をご紹介しましょう。
がんばれる昭和の女がポツポツと生き合ふ村に朝日子のぼる
石川 京子