「かりん」7月号-知らぬ人
歌よみは歌を捨てれば知らぬ人おそろしけれど箴言ならん
馬場あき子
「かりん」7月号が届きました。
冒頭のうたは馬場あき子先生の掲載歌七首のうちの一首です。
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「かりん」福岡支部は今年6月号掲載分の月詠から支部独自の題を設けています。
7月号掲載分の題は「桜」と「スマホ(またはメール)」でした。
毎月「かりん」に送る歌(=月詠。十首以内)に題詠をそれぞれ一首以上入れる
ことになっているんです。
ただ、「かりん」誌には送った十首(以内)から選歌されたものが載りますから
福岡支部の題で詠んだうたが掲載されるとは限りません。
私の題詠は…?
あ、載ってました🐤
ちょっとご紹介しますね。
「桜」
枝の上まします神をもてなさん舞えや歌えや桜は盛り
「スマホ(またはメール)」
花散らしの雨の日にって文末に置くのをやめてメールを送る
キム・英子・ヨンジャ