top of page

「かりん」7月号-知らぬ人

  • momosaran
  • 2017年7月3日
  • 読了時間: 1分

歌よみは歌を捨てれば知らぬ人おそろしけれど箴言ならん

                                    馬場あき子

「かりん」7月号が届きました。

冒頭のうたは馬場あき子先生の掲載歌七首のうちの一首です。

「かりん」福岡支部は今年6月号掲載分の月詠から支部独自の題を設けています。

7月号掲載分の題は「桜」と「スマホ(またはメール)」でした。

毎月「かりん」に送る歌(=月詠。十首以内)に題詠をそれぞれ一首以上入れる

ことになっているんです。

ただ、「かりん」誌には送った十首(以内)から選歌されたものが載りますから

福岡支部の題で詠んだうたが掲載されるとは限りません。

私の題詠は…?

あ、載ってました🐤

ちょっとご紹介しますね。

     「桜」

枝の上まします神をもてなさん舞えや歌えや桜は盛り

    「スマホ(またはメール)」

花散らしの雨の日にって文末に置くのをやめてメールを送る

                                キム・英子・ヨンジャ


最新記事

すべて表示
「かりん」12月号-どんな人間

今月の「かりん」は8日に届きました。 (8日といえば、私が寝込んでしまった日ですね・・・) 今月号では私は前月号作品鑑賞(1A欄)を執筆しました。 それから、例年「かりん」の12月号には年間展望が掲載されます。 今回は、「山花集」の年間展望(執筆:畑彩子さん)で...

 
 
 
第33回いいづか短歌サロン-銀杏のうた

今月(第33回)のいいづか短歌サロン(紙上開催)は10日付で発行しました。 先月、8か月ぶりに会場で開催した折に見学に来られたかたがいらしたのですが そのかたが今回、初めてご参加になりました。 嬉しいことです♪ ご参加人数も紙上開催の回ではこれまでで最も多くなりました。...

 
 
 
「短歌は武器になる」

購読している新聞(朝日です)には土曜日に別刷りの「be」が付きます。 その大きな写真付きの1面は「フロントランナー」。 さまざまな分野で活躍しているかたへのインタビュー記事です。 1面の記事は3面にも続きます。 今週の「フロントランナー」は歌人の穂村弘さんでした。...

 
 
 

Comentarios


最新記事
アーカイブ

© 2016 by kotonohasha

当サイトの文章・画像などの無断転載を禁止いたします。

 

bottom of page