「かりん」1月号-新しい表紙
- momosaran
- 2018年1月2日
- 読了時間: 1分
「かりん」の表紙は1年ごとに変わります。
例年1月号には新しい表紙で届く楽しみがありました。
年末の12月30日に届いた今月号。
今年の表紙はこれまでとは印象ががらりと変わっています。
時計がデザインされていて、クラシカルな針は12時7分前をさしています。
「かりん」の三文字は赤色になり
同じく赤で「40th anniversary」オレンジ色で「1978ー2018」と入っています。
記念の年の、特別な表紙という感じがします。
そして、もうひとつ特別なこと。
「かりん」編集人である坂井修一さんの
「岩田正先生ご逝去――その業績と人柄を偲ぶ――」と題した文章が掲載されています。
1頁目は「さくやこの花」という欄で、馬場あき子先生が自作について書いていらっしゃいます。
今回で85回を数えます。
今月号のこの欄で冒頭にあげられているのは次の作品です。
君が舞型かそけくわれに残りゐて君しのぶときかくて舞ふなり
馬場あき子 『月華の節』
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