誠信交隣
今日は民団福岡県本部主催の新年賀詞交歓会がおこなわれました。
年末に赴任されたばかりの孫鍾植・韓国総領事や県下の民団関係者をはじめとした
本国同胞・在日同胞だけでなく、日本のかたがたも多く参席なさっていました。
昨秋、韓日の民間団体が共同申請した朝鮮通信に使関する資料が
ユネスコの「世界の記憶」に登録されましたね。
民団福岡県本部も日本のNPO法人「朝鮮通信使縁地連絡協議会」の一員として
登録を目指してきました。
「誠信交隣」は、対馬藩の儒学者で朝鮮通信使と関わりの深い雨森芳洲のことばです。
対馬藩主に朝鮮国との外交について説いたもので、
互いに欺かず、誠をもって真実のつきあいをするといった意味です。
今年の新年賀詞交歓会にはこのことばが掲げられていました。
そして、国と国との国際ではなく、市民どうしの「民際交流推進」と続いていました。
「誠信交隣」。いいことばですね。
今日は今年成人式を迎えた3名も出席していたのですが
3名のうちひとりが女性で、その韓服(チマチョゴリ)姿の可憐だったこと。
控えめでいて品のある髪型といい、まるで韓国の歴史ドラマから抜け出たかのよう♪
とても素敵でした(=^∸^=)