さしのべられた
「人からさしのべられる手って、(なんでもかんでも握っちゃダメだけど)、
自分が ”私はこうである”って思ってるよりも、正しかったりするんだよね。
他者のメッセージって。」
「アドバイスって、ものすごく近くない人のほうが、
ものすごく的確だったり、すごく客観視してくれてたりする。」
by マツコ・デラックス
ある教育研究機関の刊行物に執筆しませんかとお声かけをいただいた時、
私の頭にすぐさま浮かんだのは
「論文?書いたことない。無理でしょう。書くとしても、もっと先のこと。」
こうしたことばでした。
結局お話をお受けすることになったのですが、それは消極的な承諾でした。
お受けした後も、自分に書けるのかという不安がぬぐえません。
でも、先日、声をかけてくださったかたにお会いしたら
「物語を書くように書いて。」と助言してくださいました。
そのことばで少し肩の力が抜けたような気がします。
そんな時にマツコさんの言葉にふれて、
これがもしかしたら”他者のメッセージ”なのかなと思いました。
お受けした原稿の締切は今年の5月中旬。
(ちょうど第1回福岡短歌フェスタ「超結社大歌会」のころです★)
日頃よりもかなり多くの枚数を書かなければなりません。
不安が消えたわけではありませんが、
お受けしたからには精いっぱいがんばろう、と前向きな気持ちになれました(=^∸^=)