top of page

「かりん」2月号①-ひとつの甕に入りましょう

  • momosaran
  • 2018年2月3日
  • 読了時間: 1分

「かりん」2月号が届きました。

岩田正先生を偲ぶ会のお知らせが載っています。

日時は2018年10月6日(土) 17:00~

場所は東京・中野サンプラザ コスモホール(椅子席)

かりん会員以外のかたもお越しいただけます。

詳細は追って発表になります。

次に、私の掲載歌の中からいくつかご紹介いたします。

  資料館の奥なる部屋に甕棺は立つあり横に置かるるもあり

  抱き合いて一つの甕に入りましょうそう契りてし二人もありや

  穂浪郡嘉摩郡すなわち稲と鎌もみを抱きて渡り来たれり

                          キム・英子・ヨンジャ

飯塚市歴史資料館には立岩遺跡から出土した甕棺が多数展示されています。

穂浪郡(ほなみごおり)と嘉摩郡(かまのこおり)は

現在の飯塚市と嘉麻市の古い地名です。

おそらく日本で最も早い時期に、

列島の外から渡来した人々によって稲作がもたらされました。


最新記事

すべて表示
「かりん」12月号-どんな人間

今月の「かりん」は8日に届きました。 (8日といえば、私が寝込んでしまった日ですね・・・) 今月号では私は前月号作品鑑賞(1A欄)を執筆しました。 それから、例年「かりん」の12月号には年間展望が掲載されます。 今回は、「山花集」の年間展望(執筆:畑彩子さん)で...

 
 
 
第33回いいづか短歌サロン-銀杏のうた

今月(第33回)のいいづか短歌サロン(紙上開催)は10日付で発行しました。 先月、8か月ぶりに会場で開催した折に見学に来られたかたがいらしたのですが そのかたが今回、初めてご参加になりました。 嬉しいことです♪ ご参加人数も紙上開催の回ではこれまでで最も多くなりました。...

 
 
 
「短歌は武器になる」

購読している新聞(朝日です)には土曜日に別刷りの「be」が付きます。 その大きな写真付きの1面は「フロントランナー」。 さまざまな分野で活躍しているかたへのインタビュー記事です。 1面の記事は3面にも続きます。 今週の「フロントランナー」は歌人の穂村弘さんでした。...

 
 
 

Comments


最新記事
アーカイブ

© 2016 by kotonohasha

当サイトの文章・画像などの無断転載を禁止いたします。

 

bottom of page