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「かりん」2月号①-ひとつの甕に入りましょう

  • momosaran
  • 2018年2月3日
  • 読了時間: 1分

「かりん」2月号が届きました。

岩田正先生を偲ぶ会のお知らせが載っています。

日時は2018年10月6日(土) 17:00~

場所は東京・中野サンプラザ コスモホール(椅子席)

かりん会員以外のかたもお越しいただけます。

詳細は追って発表になります。

次に、私の掲載歌の中からいくつかご紹介いたします。

  資料館の奥なる部屋に甕棺は立つあり横に置かるるもあり

  抱き合いて一つの甕に入りましょうそう契りてし二人もありや

  穂浪郡嘉摩郡すなわち稲と鎌もみを抱きて渡り来たれり

                          キム・英子・ヨンジャ

飯塚市歴史資料館には立岩遺跡から出土した甕棺が多数展示されています。

穂浪郡(ほなみごおり)と嘉摩郡(かまのこおり)は

現在の飯塚市と嘉麻市の古い地名です。

おそらく日本で最も早い時期に、

列島の外から渡来した人々によって稲作がもたらされました。


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