新・新大久保!
東京の新大久保に行きました。
初めて訪れたのは、たしか2012年。
「かりん」忘年会のために上京した折、一人で足を運びました。
その時は日本人のマダム達が目立っていました。
JR新大久保駅を出て右に行くと韓流グッズのお店や韓国料理店が集まる場所なのですが
私は左に歩いて行ってしまって。
そこにはハラルフードのお店が何件かありました。
当時はまだハラルフードのことは今ほど認知されていなかったけれど
私はたまたま知っていて、
その時の見聞が、
翌年の「かりん」35周年記念特集号に掲載された十五首競詠「目の水」を生みました。
特に大人の女性達でにぎわっていた新大久保。
その後、韓日の政治的な問題やヘイトスピーチ・デモが押し寄せたことで
あの賑わいに陰りが出ていると報道で知りました。
今回、6年ぶりに行ってみると…
にぎやか!
それも若い人たちがいっぱい!
駅前だけでなく、私が東京の友人と入った韓国家庭料理店でも
後ろの席は、20代の女性がふたり。
前の席も、20~30代の女性4人が「ハッピーバースデー」を歌っていました。
友人の誕生日祝いをするお店って、どこでもいいというふうには選ばないですよね。
お店の窓から見まわすと、チーズタッカルビのお店や豚肉料理のお店が目につきました。
K-POP LIVEや朝鮮族料理の看板、
それからネパールの国旗を掲げたお店も。
何年か前、韓流は終わったと言われましたが
ブームが去っただけで、現在は定着したようです。
そして、「冬のソナタ」をきっかけに韓流が広まった頃はまだ小学生くらいだった世代が
今また新たにK-POPや韓国に関心をもって
新大久保に来ているのでしょう。
新しい新大久保。
友人おすすめのお店の韓国料理、おいしかったです。
とーってもひさしぶりに(十数年ぶり?)、マッコリもいただきました。
友人が注文したものを、ひとくちだけですけど(=^∸^=)
明日のブログでは、初めて新大久保を訪れた体験から生まれた連作をご紹介しますね。