舟のうた-紫苑の花を
- momosaran
- 2018年4月20日
- 読了時間: 1分
毎月1回開催の嘉麻のおくら短歌同好会・短歌講座。
今月は昨夜おこないました。
きのうのブログに書いたように
今年度から同会は嘉麻市の文化団体に加入して
短歌講座の会場も同市内に移りました。
講座じたいは来月で満3年を迎えますが
嘉麻市での新たな船出という意味もこめて
今回のテーマは「舟(船)のうた」としました。
メンバーのみなさんから出された詠草の中には
万葉集と遣唐使に関連した作品が二首ありました。
さすが、万葉の歌人・山上憶良にちなんだ会のメンバーですね(=^∸^=)
講座の前半でご紹介している秀歌は
今回は実際の舟の情景をうたったものよりも
比喩として用いた作品、あるいは比喩ともよめる作品が多くなりました。
遺伝子の舟と呼ばれし肉体を今日も日暮れて湯船に浸す
森垣 岳
このまま曳いていくしかない舟に紫苑の花を載せていくんだ
吉川宏志
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