出会いの場―第1回福岡短歌フェスタ終了
昨日開催の「第1回福岡短歌フェスタ 2018」は無事終了いたしました。
朝からけっこう強く降る雨の中、福岡県内、そして九州各県より
大勢のかたがお集りくださいました。
中には遠方のため泊りがけでお越しくださったかたも。
ほんとうにありがとう存じます。
前半のシンポジウムは
実行委員として裏方の仕事をしていて聴けませんでしたが
後半の歌会ではC会場の司会としてみなさまの評をうかがいながら
私も学ぶことができました。
10代から80代までという幅広い年代での歌会。
歌歴もさまざまで
私のいたC会場では
歌歴59年のかたからビギナーのかたまでいらっしゃいました。
歌評が順調に進んで時間の余裕が出たので
歌評がすべて終わった後に質疑応答の時間を設けたら
短歌を始めてまもないかたや
まだ結社に所属していないかたから質問が出て
それはきっと初心のかたなら大半のかたが聞いてみたいことだろうなと思いました。
それに対して
まとめの評をしてくださったお三方が真摯に答えてくださいました。
超結社歌会は短歌大会とはまた別の良さがあると思いました。
そして、新しい出会いもありました。
これまで、1、2度メールのやりとりをしたかた、
お互いに名前は知って関心を持っていたけれども会ったことがなかったかた、
そうしたかたがたとお話しすることができて楽しゅうございました。
今回は参加者にも実行委員にも若い世代の割合が多かったのも一つの特徴です。
実行委員会は各結社(団体)の輪番制で行うので
来年の第2回は私は実行委員会のメンバーには入りませんが
参加者のひとりとしてまた会場に足を運びたいと存じます。
昨日ご参加くださったみなさま、ほんとうにありがとう存じます。