第8回いいづか短歌サロン(&初めての短歌講座第8回)
- momosaran
- 2018年6月16日
- 読了時間: 2分
本日、初めての短歌講座と合同で、第8回いいづか短歌サロンをおこないました。
朝からいいお天気。
今回のテーマが梅雨にちなんで「雨のうた」でしたから
雨降りのほうが雰囲気は出るのですが
ご参加してくださるかたのおいでやすさを考えれば
足元が悪くなるよりは、晴天のほうがありがたいことです。
呈茶を担当してくれている私の茶友が本日最初に点てたのはお抹茶。
紫陽花をかかたどった、淡い色合いの和菓子が添えられていました。
テーマの「雨のうた」に合わせてくれたんですねー🌼
サロンの後半には五味子茶(オミジャチャ)が出されました。
これは韓国の代用茶の一つで
ナツメ茶やユジャチャ(柚子茶)とともに
韓国の代用茶として代表的なものです。
きれいな淡い薔薇色をしています。
五味子の名の由来は、甘・酸・辛・苦・塩の五つの味をもつためで、
漢方薬としても使われるものです。
先月下旬、「かりん」40周年記念大会出席のため上京した折に
長崎の短大時代の懐かしい友人と先輩に会い、
おふたりからそれぞれ、見た目にもかわいらしい、おいしいお菓子をいただきました。
一人でいただくのはもったいないので
そのお菓子も持参して、みなさまとごいっしょに楽しみました(=^∸^=)
お花は、いつも参加してくださっているかたが
テーブルに一輪挿しを飾ってくださるのですが、
今回はコエビソウでした。
私はあまり見たことがないお花だったので
興味深かったです。
(調べてみると、コエビソウはペロペロネともいうそうです。
「コエビソウ」とはずいぶんイメージが変わりますね。
メキシコ原産。)
お香は、白檀を焚きました。
今回は、初めてご参加のかたがいらして、嬉しいことでした。
本日の前半で鑑賞した(かつ、学んだ)秀歌七首より、次のうたをご紹介いたします。
妻とゐて妻恋ふるこころをぐらしや雨しぶき降るみなづきの夜
伊藤一彦
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