筑豊地域研究会
筑豊地域研究会の代表をなさっているかたに
一度来てみない?とお誘いをうけたのは
2016年が始まったばかりの頃だったと思います。
短歌を通じて良いおつきあいのあるかたからのお誘いでしたので
はい、と見学のつもりで例会にでかけました。
メンバーは代表のかたのほかに
元新聞記者、地方公務員、国土交通省職員、郷土史研究家などのかたがた。
筑豊だけでなく、北九州からも参加なさっています。
初めて例会に参加したのが2016年2月。
その時、こちらの会は
近畿大学産業理工学部(飯塚市柏の森)が発行する論文誌「かやのもり」に
研究を発表するところであると知りました。
論文なんてこれまで書いたことがありませんから
例会での会員のかたがたの発表は興味深くお聴きしつつも
自分は場違いなのではないかと感じました。
しかし、なぜか私はそちらの会員となり(=^∸^=)
会員として「かやのもり」誌に執筆することになりました。
その原稿の締切が5月7日でしたので
今年のゴールデンウイークは1日を除いて
まったく外出することなく原稿執筆に苦しんだ末
無事に締切までに原稿をお送りすることができました。
テーマは筑豊に生きた歌人、山本詞(やまもとつぐる)です。
タイトルは「いのちの歌-炭坑に生きた歌人、山本詞」としました。
山本詞は炭坑での仕事や労働運動を詠んだ作品で有名ですが
今回は労働運動以外のうたについて書いています。
その文章が掲載された「かやのもり」28号が発行されました。
まだ私の手元にはありませんので
後日また改めてお知らせいたします。