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館内でプチ吟行


吟行。

いいですねー。

でも、災害級と気象庁が形容するこの暑さでは

遠くに出かけて散策して、その地でうたを詠むというのは、

きついというより、健康をそこなう恐れすらある・・・。

そこで。

炎天下を歩かずに済むプチ吟行はいかがでしょう。

古代の立岩遺跡から、

茶陶として名高い高取焼、

近代日本を支えた炭坑、

大正三美人の一人に数えられた歌人の柳原白蓮など

興味深い展示が並ぶ飯塚市歴史資料館では

この夏、「昭和のくらしと戦争展」が開催されます。

その開催期間中に歴史資料館内でおこなうのが

「見て!感じて!いいづかの歴史を短歌に詠む」というプログラムです。

企画展を含めた展示を観覧した後

1階の研修室で感じたことをうたに詠み、

無記名の歌会スタイルでお互い短歌を読みあい、感想を話し合います。

「嘉飯物語2018・夏」(地域交流型体験プログラム)の一環として開催するものです。

もちろん、わたしもご参加のかたの作品を講評します。

企画展も開催中ですし、

飯塚市外にお住いのかたでも関心をもっていただけるのではと存じます。

飯塚市民のかたには、郷土を改めて知る機会ともなるのではないでしょうか。

「嘉飯物語」(夏・秋に開催)ではこれまで連続4回、

「ようこそ短歌(うた)の世界へ」と題して

短歌に馴染みのないかたに一首を詠んでいただくプログラムをおこなってきました。

ありがたいことに4回ともご参加のかたがたがいらして

楽しく開催できました。

今回は、同じ短歌のプログラムでも趣向を変えての開催です。

飯塚の歴史に関心のあるかた、

短歌にご興味をおもちのかた、

プログラムの概略は次のとおりです。

私の公式サイトのトップページにも詳細なお知らせを載せております。

同じトップページの「お問い合わせ」からも

お問い合わせ・お申し込みができます。

お待ちいたしております🐤

日 時 : 2018年8月19日(日)  10;00~12:30 (集合9:50)

場 所 : 飯塚市歴史資料館 (飯塚市柏の森) JR新飯塚駅近く

参加費:  1,000円 (保険料を含む) ※入館料を別途に支払う必要はありません。

定 員 : 10名

お申し込み:8月12日(日)までにお願いいたします。


 
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