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偶然


おとといは浦部みどりさんの歌集『匂いむらさき』の出版記念会の後、

会場を移してかりんZONTAG会(福岡支部)の歌会をおこないました。

かりん編集委員の米川千嘉子さんが出版記念会のため来福されたので

今回は米川さんを囲んでの歌会です。

歌会をおこなったティーラウンジは

これまでにも何度か来たことがあります。

今年の春は、

出版されたばかりの『匂いむらさき』をこちらで読みました。

その時、メニューにある「八女の和紅茶スパークリング」というものに

興味をひかれたのですが

たずねてみると冷たい飲み物だということでした。

まだ肌寒い時期だったため、その時は注文しなかったそちらを

今回はオーダーしました。

すると、ご参加の全員が同じものを注文🍷

出てきたのは瓶入りの飲み物とグラス。

瓶入りっていうのは意外でした。

それはともかく、

今回の支部歌会は「かりん」7月号に掲載された作品でおこないました。

私の掲載作品のうちの一首に

「午後のティールーム」というフレーズがあります。

それはまさしく、

歌会をおこなっている、そのティーラウンジのことでした。

かりんの支部歌会はいつもは天神の赤煉瓦文化館でおこなっています。

たまに他の場所を使うことがあっても

そちらのティーラウンジを使ったことは

おそらく初めてだったろうと思います。

なんて偶然!

もちろん、単なる偶然ですが

短歌を詠んでいると偶然がよく起こると感じています。


 
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