「文化」第196号に寄せたうた
- momosaran
- 2018年10月18日
- 読了時間: 2分
今朝、目が覚めた次の瞬間に思ったのは、
あ、喉が痛い。
あさってはつかさんの企画展のイベントで朗読をするのに。
このところ朝夕が肌寒くなったので
風邪をひいてしまったのでしょうか。
それとも、緊張から来るストレスのせいでしょうか。
私はもともと喉が弱くて
以前にも、講演をおこなう日が近づくと喉が痛み出すことがありました。
ところで、この春、福岡文化連盟に入会しました。
その会員誌「文化」の最新号(第196号・2018年9月30日発行)に短歌を寄せました。
同号には、
3頁(新入会員紹介・写真と短い抱負)、
31頁(短歌作品三首)、
裏表紙(テーマ詠・今回のテーマ蟬)
に掲載されています。
七月の蟬鳴きやまず背(せい)高き吾子よりお前と呼ばれたる朝
朝の蟬オリンピックは近づいて日本以外の選手を知らず
眼閉ずれば蟬がわんわん鳴いているわが疲れより羽化した蟬が
今回の題は「蟬」でした。
一首目は、わが子が高校生のころに詠んで、
第一歌集『サラン』に収めたうたを改作したものです。
二首目のオリンピックとは2020年の東京ではなく
前回のオリンピックのこと。
開幕直前に
出場選手のみなさんのプロフィールが
家族のことやプライベートまで報道されて
熱気を帯びてきた頃のことです。
三首目は近作で
「かりん」誌に発表したものです。
Comments