バスのうた
秋晴れが続きますねー。
日中は過ごしやすいですけれど
夕方になると急に肌寒くなります。
日暮れも早くなり、
今日、17時50分に出かける時には
もうとっぷりと暮れていました。
本日でかけた先は嘉麻市の稲築公民館。
「嘉麻のおくら短歌同好会」の短歌講座の日でした。
今日は見学のかたがいらっしゃったんですよ♪
今年4月に会場が今の場所になってから
見学のかたをお迎えするのは初めてじゃないかな。
嘉麻市内に近頃引っ越してこられたということでした。
さて、今回のテーマは「バスのうた」。
行楽の秋にちなみました。
講座前半で鑑賞した秀歌の中から三首ご紹介しますね。
きみに逢う以前のぼくに遭いたくて海へのバスに揺られていたり
永田和宏
終バスにふたりは眠る紫の<降りますランプ>に取り囲まれて
穂村 弘
輪廻してゆく人たちが乗り合えるバスにちいさな運賃の箱
岩尾淳子